月へ 鳴門へ（菓子・スイーツ・鳴門金時）｜フレンチモンスター｜French Monstar MARKET

大谷焼

元山窯十代目　田村栄一郎氏　

フレンチモンスターのお皿や器は徳島の大谷焼。
元山窯十代目の田村栄一郎氏の作品です。
大谷焼は、雄大なスケールの大物造りが特徴。
土という素材を生かした自由な創造性が、
田村氏の作品の特徴です。

レストラン開業前、
徳島で、大谷焼きの数々の工房を訪ね歩きました。
その時、田村さんの作品に一目惚れ。
伝統をしっかり受け継いでいるのにどこか斬新。
以来、フレンチモンスターのために、
オリジナルで創作していただいています。

阿波藍

藍工房　二藍
ふたあい政則はらだ氏

フレンチモンスターのプレイスマットは、徳島の藍染、阿波藍。
阿讃山脈の麓で型染技法を主とする藍染を手がけている二藍さんの作品です。
工房を訪れた時、見せていただいた20年物の色落ちした藍染がたまらなく素敵で、
永く使い続けて味が出る藍染に一目惚れ。
形、大きさ、柄など、オリジナルで創作していただいています。

阿波番茶

宮口園

フレンチモンスターのコースの最後は
コーヒーでも紅茶でもなく「阿波番茶」
「初めて飲んだけどくせになる」と
お客様にも好評いただいています。

阿波番茶は、徳島では日常的に飲まれるお茶。
ほのかな甘みと酸味が特徴。
植物性乳酸菌発酵による整腸作用、
高血圧や糖尿にも効果があると大学などで研究が進んでいます。

フレンチモンスターの阿波晩茶の造り手は宮口園さん。
木の樽を使った伝統的な製法を
頑固に継承しているお茶屋さんです。

宮口園のおばあちゃんは、84歳。
「バレーボールを長いことしてたから足が悪いんじゃ」
とはいうものの、お肌がツヤツヤでパワフルで元気！
それもそのはず。毎晩、阿波番茶割りの焼酎を
楽しまれているそうです。
お話すると、お茶づくりの話が途切れません。
お元気の一番の秘訣は、お茶づくりに対する誇りかもしれません。

本家松浦酒造

徳島で「鳴門鯛」を代表とする清酒を造り続けて200年余り。
すだち酒や鳴門金時芋焼酎、
リキュールなども製造・販売している蔵元「松浦酒造」。

「ワイングラスで美味しい日本酒アワード」において
2014年・2015年2年連続
「鳴門鯛 純国産・無添加純米」が金賞受賞。
2016年「ナルトタイ 純米原酒 水ト米」がメイン部門にて金賞を受賞。
2017年「鳴門鯛 大吟醸」が「大吟醸部門」で金賞を受賞。

フレンチモンスターのワインリストにも
オンリストし、フレンチに合わせて
食前酒、食中酒に楽しまれるお客様が多数いらっしゃいます。

月へ 鳴門へ

「故郷・徳島の素晴らしさを、より多くの方にお届けしたい」と思い、
お菓子を作りました。
フランスの伝統的なサブレに、
生産者・喜瀬さんから届いた「鳴門金時」のクリームをたっぷりとはさみました。
鳴門金時をペーストにするところから、全行程を、
フランス菓子のシェフパティシエが、素材を生かして手作りしています。
うつろいゆく季節が織りなす旬にさからわず、
丁寧に気持ちを込めてお作りしました。
ぜひ、ご賞味ください。