フレンチモンスター<FRENCH MONSTAR>の由来は、
<MON STAR =私の星> を輝かせたいという造語です。
代表の錦織は、幼少期、長い休みの期間を徳島で過ごしました。
東京と徳島を、年に何回か行ったりきたり。
「お米も、魚も、お肉も。何で徳島のご飯は美味しいんだろう」
幼いながらも感じていたそうです。
そして、自分のレストランを出すときには、
徳島の美味しいものをたくさん紹介したい。
そう思っていたそうです。
独立して最初に出かけたのはフランス、そして徳島。
故郷をめぐる旅をする中で、
その思いは本物に。
自身の宝箱、レストランを形づくるものを
一つひとつ、揃えにまわりました。
そんな時に出会ったのが、大西さん。
<MON STAR>大西さんは、
香川県にほど近い折野港の漁師さん。
最初、お伺いしたときには、
「面倒なことはやりたくない」、と。
確かに、小さな規模のレストランに、
多品種少ロットで、
直送便を都度用意する。
面倒に違いありません。
それでも、何度か足を運び、
徳島を、もっともっと伝えたいと語るうちに・・・
「楽しいことしか、やらないからな」
と、お引き受けいただけることに。
今では池尻シェフが毎日お電話をし、
徳島の海の様子を、大西さんを通じて教えていただいています。
たまらなくきれいな折野港で。
大西さんは、全て手作りの仕掛けで、魚を捕らえます。
コウイカも、
コチも、
時々、ハンモックで休みながら
海の様子を見て、手作りの仕掛けで、
魚を捕らえます。
捕まえられなかったら、仕掛けの穴の大きさを調整したり
餌を仕掛ける位置を工夫したり。
フレンチモンスターに届くお魚は
こうして西麻布のシェフの元に届きます。
だから、一つも無駄にできない。
そうしてできたスペシャリテが、
大西さんが捕らえたお魚のムニエル ブイヤベースリゾット
お魚のあらも骨も、
一つも無駄にせず、時間をかけてブイヤベースに。
徳島の海をギュッと凝縮した一品は、
お客様が、一時、会話を止めて、
夢中で召し上がられる一皿です。
フレンチモンスターは、
<MON STAR>の真心こもった手仕事で
成り立っています。
届いたバトンをしっかり受け止めて、
お客様のテーブルへ。
今日も、徳島に。
感謝!
restaurant FRENCH MONSTAR
(レストランフレンチモンスター)
東京都港区西麻布1−4−9
03−6804−5444
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